ロジスティクス NSユナイテッド海運は10日、同社が運航する40万トン型鉱石船「NSU TUBARAO」に軸発電機を搭載すると発表した。搭載は9月の本船の入渠時に実施される予定だ。
調査・データ 東京商工リサーチ(東京都千代田区)は10日、2025年1月の物価高に起因する倒産件数が61件に達し、前年同月比27.0%増となったと発表した。負債総額は168億8800万円で前年同月の1.6倍に増加した。物価上昇や人件費増加が中小企業の資金繰りに悪影響を与え、事業継続が困難な企業が増えている。
調査・データ 近鉄エクスプレスがこのほど発表した、1月の航空貨物輸送実績によると、日本発航空輸出混載重量は前年同月比3.1%増の8998トンで、9か月連続での増加となった。
日産グループの1次中小サプライヤーを売上高別でみると、最多は10億円以上50億円未満の368社(構成比34.7%)だった。次いで1億円以上5億円未満の248社(同23.4%)、5億円以上10億円未満の145社(13.6%)と続き、売上高10億円未満(49.4%)が半数近くを占めた。最終利益別では、最新期が黒字だったのは898社(84.7%)、赤字は162社(15.2%)となり、4社に1社が赤字とな ...
財務・人事 岡山県貨物運送が7日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比1.6%増の290億4800万円、営業利益が同20.5%増の7億9400万円、最終利益は67.7%減の8億1800万円だった。前年同期に広島主管支店の移転に伴う旧広島主管支店などの譲渡による固定資産売却益を計上した影響により、最終減益となった。
行政・団体 関東運輸局は10日、貨物自動車運送業の丸大運送(東京都千代田区)に対し、30日間の事業停止処分、30日間の車両停止処分を下したと発表した。 運輸局によると、同社に法令違反の疑いがあるとして2024年5月21日と6月4日に実施した監査で、運行管理者の選任義務違反など9件の法令違反が確認された。違反点数は33点。
財務・人事 丸全昭和運輸が10日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比3%増の1082億7600万円、営業利益が同9%増の109億2000万円、最終利益は8.3%増の88億7100万円と増収増益となった。
財務・人事 東陽倉庫が10日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比4.6%増の220億7700万円、営業利益が同3.2%増の10億1300万円、最終利益は6.6%増の12億3700万円と増収増益となった。
統合された新機能は、社内外のコミュニケーション、デジタル戦略、マーケティング、イベント、クリエイティブおよび制作を包括する。この組織改編により、同社は物流業界においてより大胆なキャンペーンや戦略的なストーリーテリングを通じた差別化を推進するとしている。
調査・データ 矢野経済研究所(東京都中野区)は10日、2024年版のIoT関連市場への新規参入動向調査を実施し、国内で433社の参入企業を確認したと発表した。この調査では、1995年度以降に設立された事業者を対象に参入業種や形態の傾向を分析した。
レポートによると、トラック運送業では、運賃や料金の水準は改善基調にあるものの、燃料高や物価高などによるコストの上昇分を十分に転嫁できていない。一方で、実働率や実車率の向上で輸送効率が改善しており、さらに同期は輸送数量も増加したことから、業界の景況感は前回のマイナス29.1からマイナス18.2へと10.9ポイント改善した。